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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英会話の言い回し 
英語で「the last days 」に「今日」は含まれるのか?
英語で友人が、「I didn't meet Mike the last two days」(この二日間、マイクに会わなかった)と言った時、「この二日間」とは、いつからの2日を指すのか、おわかりだろうか。「今日」と「昨日」のことなのか、「昨日」と「一昨日」のことなのか。つまり、「今日」は入るのか、入らないのかと言う問題である。英語で、「the last two days」といば、「昨日」と「一昨日」のこと。友人は、一昨日から2日間はマイクとあっていないことになる。だから、先のフレーズは「(昨日、一昨日は会わなかったけど)今日は会った」と言うニュアンスを含んでいる。「今日もマイクに会ってないよ」と言いたければ、現在完了形を使い、「I haven't met Mike for the last two days.」と言う。ただし、夕方以降にこう言えば、「for the last two days」は「今日と昨日」のことだが、まだお昼なら、「昨日と一昨日」のことになり、「今日」は含まれないことになる。今日も会ってないことを強調したければ、「the last two days including today 」とでも言えばいい。

英語で「13」をわざわざ“パン屋の1ダース”と表現するのは、なぜか
1ダースと言うのは、世界共通で「12」と決まっている。この12を1組とする12進法の数え方は、古代メソポタミア時代にはすでに存在したと見られる。さて、英語には、13のことを「パン屋の1ダース(a baker's dozen)」と言う言い方がある。もともと、英語圏はキリスト教徒と重なるので、「13」と言うのは不吉な数字とされる。そこで、「13」と言う数字を口にしないために、こういう言い回しを必要としたのだ。ただ、この表現に「パン屋」が登場する理由については、いくつかの説がある。かつて、パンの行商人が、13個をいダースとして卸してもらい、そのうちの1個を儲けとしたことから、この表現が生まれたと言う説もあれば、パンを1ダース買うと、1個おまけしてくれたことに由来すると言う説もある。また、パンの重さをごまかしたパン屋は、厳罰に処するという法律ができたが、パン1個1個の重さを均一に焼き上げるのは技術的に難しいので、重量不足に備えて、1ダースにつき、パンを1個分おまけすることにした。それで、パン屋だけは、1ダース13個で売るようになったため、このような表現が生まれたと言う。
 

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