忍者ブログ
英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
 1 |  2 |  3 |  4 |  5 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

アメリカのレストランの看板に「BYOB」とあったら…
アメリカのレストランの看板には、「BYOB」と書かれていることがある。オーストラリアのレストランの看板なら、「BYO」となる。これは、「酒類は持ち込み制」と言う意味。「BYOB」は「Bring your own beverage」の頭文字をつないだもので、オーストラリアの「BYO」は、この英文から「beverage」を除いたものだ。普通レストランは、いろいろな種類のお酒をそろえ、それを収入源にしているものだが、反面、品揃えを多くすると、場所をとるし、維持費用もかかる。場所をとった分、テーブル数を減らすと、収益は落ちていく。そこで、中にはアルコールを持ち込み制にして、お客を増やそうと考えるレストランもあると言うわけ。そんな酒持ち込みタイプのレストランの看板には、「BYOB」と書いてあるわけだ。もちろん、酒を持ち込めば、チャージはしっかりとられる。

英語で「アサップ(ASAP)」が“急いで!”を意味するわけ
日本でも、医療現場のなどでは、「アサップ」と言う言葉が使われる。これは、もとは英語で「ASAP」と書き記され、「ASAP」と単独で使うこともあれば、「Do it ASAP」と言うように使われることもある。この「ASAP」は「as soon as possible」(できるだけ早く)の頭文字をつないだもの。できるだけ早く仕事や作業をしなければならない状況なのだから、「Do it as soon as possible.」と言うのは、まだるっこしい。そこで、各単語の頭文字だけに略したのだ。なお、「ASAP」の読み方は、「エイ・エス・エイ・ビー」と英文字を一つずつ読むこともあれば、「エイサップ」あるいは「アサップ」と読むこともある。
 

PR

英語でナンバーは?
英語で「ナンバー(Number)を略すと、なぜ「No.」になるのか
ベートーベンの「交響曲第9番」が英語では、「Symphony No.9」と記されるように、通し番号のある商品や事物には、しばしば数字の前に「No」が記される。これは「ナンバー」の略であるが、「NUmber」を略すなら、普通は頭文字と末尾の文字から、「Nr.」となりそうなものだ。あるいは最初の2文字をとって「Nu.」となるだろう。それなのに、「Number」の中に含まれない「o」がつかわれ、「No.」となったのは、本家のラテン語を略したものだから。ラテン語には、「番号でいえば」という意味の「Numero」と言う言葉がある。その「Numero」の頭文字「N」と末尾の「o」をつないで「No」となり、これが英語でも使われ、世界に広まったのだ。

英語で「&」は英語で読むと「アンド」でなくなる?
「&」は、英語の苦手な日本人もよく使う記号。「と」の意味で、前の言葉と後の言葉をつなぐ時に用いる。この「&」、正式には「アンパサンド(ampersand)」と呼ばれる。「&」の記号自体は、「アンパサンド」と言う名がつく以前からあり、ラテン語に由来する。ラテン語では「and」の意味を「et」で表し、イギリスでは大文字で「ET」と記した。その筆記体の大文字「E」と「T」が合体し、「&」という記号になった。当時、この「ET」や「&」をどう読んだかと言うと、そのままラテン語式に「et」と読むこともあれば、英語の「アンド」に置き換えることもあった。「&」を「アンパサンド」と呼ぶようになったのは、子供達のアルファベットの覚え方の工夫から始まる。ABCを覚える時かつては「A per se A, B per se B」と覚えていた。「per se」はラテン語で「それ自身」を意味し、「AそれでA自身」となる。さいごの「Z per se Z」の後にもう一つ、「& per se &」と続いた。これが略されて、いつしか「&」を「アンパサンド」と読むようになったのだ。

 

英語でインターネット
英語でインターネットの「プロトコル」っていったい何のこと?
インターネットの世界には、「プロトコル(protocol)」と言う用語がある。これは、「通信規約」と言う意味の言葉。
インターネットで外部の世界と接続する時、機種や基本ソフトの違う相手とつながるためには、一定の約束事が必要となる。その約束事が通信規約であり、「プロトコル」と呼ばれるものだ。「プロトコル」の中身は、送信開始や終了の信号、順序、データの形式や最小単位などになる。インターネットの約束事が「プロトコル」と呼ばれるようになったのは、もともと「プロトコル」に「外交上の儀礼」「礼儀作法」と言った意味があるから。「プロトコル」はコンピューター同士の“外交儀礼”のようなものと言うわけだ。またインターネットのホームページ・アドレスは「http」で始まるが、この「http」は通信方式を指し、「Hyper text transfer protocol」の頭文字をつないだもの。

英語でパソコンの「CPU」を日本語に訳すと?
パソコンをめぐっては、「この機種はシーピーユーの性能が余りよくない」「いやネットショッピングに使うなら、この程度のシーピーユーで十分だよな」などと、「CPU」と言う言葉をよく使う。この「CPU」は、「Central processing-unit 」の頭文字を並べたもの。「中央演算処理装置」のことであり、パソコンの頭脳ともいえる部分が「CPU」なのだ。「CPU」の性能がよければ、当然、パソコンの機能は向上する。「CPU」の性能は、「500MHz」などと表されるが、これは回転速度のこと。「500MHz」であれば、1秒間に500x100万回の計算をすることができる。
「CPU」の回転速度が大きくなるほど、演算処理能力は高まり、パソコンの起動と終了も早くなるし、画面表示もサッサと出てくる。もちろん、その分だけ値段は高くなる。また「CPU」は、コンピューターの世界では「MPU」とも言われる。これは「Micro processing unit(極小演算処理装置)」の頭文字の略だ。
 

♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
Copyright ©  今から英語、もう一度英語  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]