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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語でパソコンの「カーソル」は、もともと「走る者」の意味
パソコンの画面に文字を入力する時、目印となるのが、画面上で点滅している「|」のような形をした細い表示棒だ。キーボードで文字を入力すると、その棒は自動的に右へ移動し、改行すれば左端に移る。この表示棒、日本では「カーソル(cursor)」と呼ぶが、英語では「カーサー」と読むのが正しい。もともとのラテン語では「走る者」を意味し、「飛脚」「走者」と言う意味になった。また、数学や測量機器などの滑動部品という意味もあり、「スルスル滑る」と言った語感を伴う言葉でもある。パソコン画面上の表示棒は、ちょこまかと、またスルスルと滑るように動くことから、この名がついたというわけだ。

英語でホームページの「URL」って、何の略
最近は、商店や企業の紹介欄に「Tel」や「Fax」だけでなく、「URL」と言う項目を設けるところが増えてきた。「URL」のあとには、ホームページのアドレスが記されている。「URL」は、「Uniform resource locater」の頭文字を並べた物。直訳すれば、「資源の位置を探索するための統一した書式」と言った意味になる。これでは何のことかワケがわからないが、ここでいう「resource(資源)」は、コンピュータ本体や周辺機器、ソフト、データ、情報などのこと。その“資源”を探索するための様式、要するにインターネットの世界の情報の住所のようなものを指す。平たく言えば、ホームページのアドレスのことである。

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英単語 ネズミ「ミッキー・マウス」
英語圏で「ゾウリムシ」は何と言う?
中学生時代、理科の時間に、ゾウリムシを顕微鏡でのぞいた人もいるだろう。ゾウリムシは、5分の1ミリほどの単細胞動物だが、その仕組みが人間の細胞によく似ているので、生物学や遺伝学では、貴重な研究対象となっている。
そもそも、この「ゾウリムシ」と言う名前は、姿形が草履に似ていることから名づけられたもの。では、総理のない英語圏では、何と呼んでいるのだろうか?「スリッパムシ」と言う言葉を思い浮かべた人がいるかもしれないが、それで正解。「paramecium」と言う言葉もあるが、「スリッパ・アニマルキュール(a slipper animalcule)」とも呼ばれ、直訳すると「スリッパの形をした小動物」と言う意味だ。
なお、英語だけでなく、ドイツ語やフランス語でも、「スリッパ虫」と言う意味の言葉で呼ばれている。

英語でミッキーマウスがもし「ミッキーラット」だったら?
ウォルト・ディズニーの生んだ世界的な人気キャラクターといえば、「ミッキーマウス」。日本でも、子供はもちろん、若いOL からお母さん世代まで、ミッキーマウスのキャラクターグッズを愛用している人が多いが、もしその名前が、「ミッキーマウス」ではなく、「ミッキーラット」だったら、どうなっていただろうか。「ねずみを英語でなんと言う?」と問われれば、たいていの人は「マウス」と答えるだろう。ただし、英語のねずみにはもう一つ「ラット」と言う言葉もある。両者は同じく「ネズミ」を意味する単語だが、「ラット」は日本語で言うドブネズミのこと。一方、「マウス」は小さなハツカネズミのことである。
「ミッキーラット」では、丸々と太ったドブネズミになってしまい、世界で愛される存在になれなかったはずである。チューチューと愛らしい声でなくマウスがモデルだったからこそ、ミッキーマウスは世界的なアイドルになれたのだろう。

 

英単語 ドッグデイ
「ドッグデイズ」って、どんな時期のこと?
最近は、夏本番を迎えると、コンビニやスーパーの店頭にも、ウナギ弁当やウナギの蒲焼が並ぶ。ご存知のように、土用の丑の日にウナギを食べると、夏ばてすることなく、暑い季節を乗り越えられると言われているからである。一方、英語では、そういう猛暑の季節を「ドッグデイズ(dog days)」と呼ぶ。英語では、なぜ「犬」が出てくるのだろうか?これには、星座が関係している。正座の大犬座はえいごでは「キャニス・メジャー(Canis Major)」と言うが、その主星であるシリウスは、別名「ドッグスター(dog star)」と呼ばれる。そこから、この「ドッグスター」が太陽と同じ時期に昇る時期(7月3日~8月11日)を「ドッグデイズ」と呼ぶようになり、夏の暑い日のことや猛暑のことも「ドッグデイズ」と呼ぶようになったのだ。
ちなみに、俗説では、あるイギリス人がインドを訪れた際、あまりの暑さに家の中でぐったりしていると、犬だけは、外を走り回っていた。そこから、「こんな暑い日は、犬たちだけの日だわ(These hot days are only for dogs .)」と言い、「ドッグデイズ」という言い方が生まれたとも言われる。

「猫や犬が降る」と言う表現の由来とは
英語では、「花吹雪」のことを「It rains flowers.」、「地の雨が降る」ことを「It rains blood.」と言うが、英語には「It is raining cats and dogs.」と言う表現もある。
17世紀のイギリスでは、大変な数の野良猫や野良犬が走り回っていた。当時は、排水路が設置されていなかったので、激しい雨が降ると、猫や犬が街路に溢れた。
その光景が、まるで猫や犬が降ってきたように見えたことから、こんな表現が生まれたと言う。
また、猫は大雨を招き、犬は大風を招くという迷信から、嵐の時、「猫や犬が降ってくる」と言う表現が生まれたと言う説もある。ただし、この表現、受験勉強中心の日本では、比較的知られた慣用句だが、英語圏の日常会話ではほとんど死語化している。だから、日本人がいきなり使ったりすると、「あなたはシェイクスピアのような人だ」とからかわれることになる。

 

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