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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語で「アメリカン・コーヒー」なんて飲み物は日本だけ!
日本では、薄く入れたコーヒーを「アメリカン・コーヒー(American coffee)」と呼ぶが、アメリカ人が聞いたなら、何のことかと、きょとんとするだろう。「アメリカン・コーヒー」はアメリカにはなく、日本だけにある飲み物だ。
日本で「アメリカン・コーヒー」と呼ばれる飲み物が登場したのは、アメリカからファーストフードのチェーン店が上陸した時のこと。ファーストフード店で豆のいり方を浅くしたコーヒーを出したところ、これはアメリカ流のコーヒーということで、「アメリカン・コーヒー」と呼ばれ始めたのだ。欧米では、浅い煎り方のコーヒーを「ウィーク・コーヒー(weak coffee)」、あるいは「マイルド・コーヒー(mild coffee)」という。深い煎り方のコーヒーは「ストロング・コーヒー(strong coffe)」だ。「スポーツ・ドリンク(sports drink)」もまた、日本独特の言葉。英語では、「アスレティック・ドリンク(sthletic drink)」、あるいは「ヘルス・ドリンク(health drink)」という。また、アメリカで「クリーム・ソーダ(cream soda)」を注文すると、アイスクリームの浮かんだソーダ水ではなく、バニラの香りのするソーダ水が出て来る。日本人の言う「クリーム・ソーダ」は、アメリカでは「ソーダ・フロート(soda float)」と呼ばれている。

英語でアメリカンコーヒーとは?
英語で「プロマイド」の信じられない語源とは
「プロマイド」といえば、スターを写した葉書大の写真をさすが、実はこんな英語はない。日本で生まれたカタカナ言葉である。「プロマイド」という言葉は、英語で臭素を意味する「ブロマイン(bromine)」に由来する。「ブロマイン」はラテン語で悪臭を意味する「bromos」から派生した言葉で臭素化合物は「ブロマイド(bromide)」となる。写真に使う印画紙も、臭素化合物の一つである臭化銀を使うことから、「ブロマイド」と呼ばれた。
写真の世界では、印画紙はブロマイドの名で定着し、そのうち焼き付けた写真も「ブロマイド」と呼ぶようになった。この「ブロマイド」という言葉が日本に上陸した時、日本人が「ブ」「プ」を聞き間違えて、に日本では、「プロマイド」という“独自”の言葉となったのである。

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英語圏で通じない英語
ファーストフード店では、世界中どこへ行っても、ほとんど同じ質問と同じ対応をされるので、味気ない反面、注文するのは楽である。ただし、日本のファーストフード店でよく使われる「テイクアウト」は、間違った使い方ではないはずなのだが、英語圏ではあまり通じない。
アメリカのファーストフード店では、ふつう「フォーヒアー・オア・ツウゴー(For here or to go?)」あるいは、「ステイ・オア・ゴー(stay or go?)」(店内でお召し上がりですか、お持ち帰りですか?)と尋ねられる。
「ツウゴー」は「持ち帰り」を意味する典型的なアメリカ英語。客のほうも「ツウゴー・プリーズ」と答えるのが一般的で、残念ながら、日本人が慣れ親しんでいる「テイクアウト」や「イートイン」という言葉は使われない。また、イギリスでも「テイクアウト」ではなく、「テイクアウェイ」というのが一般的だ。

英語圏・恐妻家
「今日一杯やって帰らないか」と誘われて、「うちの女房が、最近帰りが遅いっておかんむりでさ」と断るのが恐妻家。近頃では、夫を尻に敷く強い妻のことを「鬼嫁」と呼ぶようにもなった。
一方、英語では、妻に頭があがらない夫のことを「ア・ヘンペックド・ハズバンド(a henpecked husband)」という。「hen」とは、「メンドリ」を指す名詞。「peck」は「くちばしでつつく」の意味の動詞。つまり、「いつもメンドリにつつかれてばかりいる」ということから、「恐妻家」の意味になるのだ。

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