忍者ブログ
英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
 159 |  161 |  160 |  158 |  157 |  156 |  155 |  154 |  153 |  152 |  151 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英語で「アメリカン・コーヒー」なんて飲み物は日本だけ!
日本では、薄く入れたコーヒーを「アメリカン・コーヒー(American coffee)」と呼ぶが、アメリカ人が聞いたなら、何のことかと、きょとんとするだろう。「アメリカン・コーヒー」はアメリカにはなく、日本だけにある飲み物だ。
日本で「アメリカン・コーヒー」と呼ばれる飲み物が登場したのは、アメリカからファーストフードのチェーン店が上陸した時のこと。ファーストフード店で豆のいり方を浅くしたコーヒーを出したところ、これはアメリカ流のコーヒーということで、「アメリカン・コーヒー」と呼ばれ始めたのだ。欧米では、浅い煎り方のコーヒーを「ウィーク・コーヒー(weak coffee)」、あるいは「マイルド・コーヒー(mild coffee)」という。深い煎り方のコーヒーは「ストロング・コーヒー(strong coffe)」だ。「スポーツ・ドリンク(sports drink)」もまた、日本独特の言葉。英語では、「アスレティック・ドリンク(sthletic drink)」、あるいは「ヘルス・ドリンク(health drink)」という。また、アメリカで「クリーム・ソーダ(cream soda)」を注文すると、アイスクリームの浮かんだソーダ水ではなく、バニラの香りのするソーダ水が出て来る。日本人の言う「クリーム・ソーダ」は、アメリカでは「ソーダ・フロート(soda float)」と呼ばれている。

英語でアメリカンコーヒーとは?
英語で「プロマイド」の信じられない語源とは
「プロマイド」といえば、スターを写した葉書大の写真をさすが、実はこんな英語はない。日本で生まれたカタカナ言葉である。「プロマイド」という言葉は、英語で臭素を意味する「ブロマイン(bromine)」に由来する。「ブロマイン」はラテン語で悪臭を意味する「bromos」から派生した言葉で臭素化合物は「ブロマイド(bromide)」となる。写真に使う印画紙も、臭素化合物の一つである臭化銀を使うことから、「ブロマイド」と呼ばれた。
写真の世界では、印画紙はブロマイドの名で定着し、そのうち焼き付けた写真も「ブロマイド」と呼ぶようになった。この「ブロマイド」という言葉が日本に上陸した時、日本人が「ブ」「プ」を聞き間違えて、に日本では、「プロマイド」という“独自”の言葉となったのである。

PR
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
Copyright ©  今から英語、もう一度英語  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]