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英語 早口言葉
「生麦生米生卵」「赤パジャマ青パジャマ黄パジャマ」は、日本の代表的な早口言葉。英語にも、こうした早口言葉はあって、「タン・ツイスター」(tongue twister)とか「ジョーブレイカー」(jawbreaker)と呼ばれている。「舌がねじれてしまう言葉」「あごがはずれてしまう言葉」という意味だ。
代表的なものの一つが、「She sells seashells on the seashore.」(彼女は海岸で貝殻を売る)。日本人には同じ「シー」でも、英語の「she 」は、静かにと言うときにいう「シーッ!」の発音、「sea」は「スイ」に近い発音になるところがポイント。英語の早口言葉の中でも、とくに難しいと言われるものだ。
一方、簡単なものとしては、「Peter Piper picked a peck of pickled peppers.」(ピーター・パイパーは唐辛子のピクルスをたくさんとった)というのがあって,「P」の発音の練習になる。
英語 偶然の出会い
「世間は狭い」とつくづく思い知らされることがある。旅先で古い友人にばったりでくわしたり、知人の知人に、自分の知人がいたり。
ある学者の説によると、自分の知人5人をピックアップすれば、そのつながりと、そのまたつながりという繰り返しで、世界中の人とつながっているいることになるのだという。
世の中、広いようでいて狭いなあ、と感じさせられる話だ。
そんな風に「世間は(広いようで)狭い」を、英語で表現すると、ずばり「イッツアスモールワールド(It's a small world)」となる。
この言葉を旅先で知人にばったり出くわしたときに使えば、「奇遇だねえ」という意味になるわけだ。なかなか実感のこもった表現といえるだろう。
英語 女性的 男性的
日本の男性が「わあ、すてき」などと言えば、「何、その言葉使い、気持ち悪い」と言われるに違いない。日本語には、「~ね」「~だわ」のように、女性特有のことば使いがあって、誰もが無意識にそれらを使い分けている。
実は英語にも、日本語ほどではないが、女らしい言葉、男らしい言葉がある。たとえば、「ラブリイ(lovely)」や「キュート(cute)」は基本的に女性が使う言葉。男性が「キュート」というのはヘンで「イッツナイス(It's nice)」(いいね)とか「グレート(great)」(すごいね)だと自然な感じだ。
また、「Thank you very much.」と「Thank you so much.」は、日本人には同じ意味に思えるが、「ベリー(very)」のかわりに「ソー(so)」を用いると、女性的な印象を与える。日本語でいうところの、「まあ、ありがとうございます」のような感じだ。
このほか、驚いたときや、感嘆したときに「オーディア(Oh,Dear)」「オー・マイグッドネス(Oh,my goodness!)」というのは女性的。また、「isn't it?」(~じゃないかしら)を用いて、断定的な言い方を避けるのも女性的で、「It's wonderful,isn't it?」(ねえ、すてきじゃない?)などという。
英語圏で通じない英語
ファーストフード店では、世界中どこへ行っても、ほとんど同じ質問と同じ対応をされるので、味気ない反面、注文するのは楽である。ただし、日本のファーストフード店でよく使われる「テイクアウト」は、間違った使い方ではないはずなのだが、英語圏ではあまり通じない。
アメリカのファーストフード店では、ふつう「フォーヒアー・オア・ツウゴー(For here or to go?)」あるいは、「ステイ・オア・ゴー(stay or go?)」(店内でお召し上がりですか、お持ち帰りですか?)と尋ねられる。
「ツウゴー」は「持ち帰り」を意味する典型的なアメリカ英語。客のほうも「ツウゴー・プリーズ」と答えるのが一般的で、残念ながら、日本人が慣れ親しんでいる「テイクアウト」や「イートイン」という言葉は使われない。また、イギリスでも「テイクアウト」ではなく、「テイクアウェイ」というのが一般的だ。
英語圏・恐妻家
「今日一杯やって帰らないか」と誘われて、「うちの女房が、最近帰りが遅いっておかんむりでさ」と断るのが恐妻家。近頃では、夫を尻に敷く強い妻のことを「鬼嫁」と呼ぶようにもなった。
一方、英語では、妻に頭があがらない夫のことを「ア・ヘンペックド・ハズバンド(a henpecked husband)」という。「hen」とは、「メンドリ」を指す名詞。「peck」は「くちばしでつつく」の意味の動詞。つまり、「いつもメンドリにつつかれてばかりいる」ということから、「恐妻家」の意味になるのだ。