[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
英語の「チャーチ」と「チャペル」の違いは?
欧米は、キリスト教、教会と切っても切れない関係にあるが、彼らが礼拝に出かけるところは、英語で「チャーチ(church)」と「チャペル」に分かれる。英語の「チャーチ」は、基本的に教会の建物を指す。キリスト教の教会や聖堂はもちろん、キリスト教以外の教会建物m表す。一方、英語で「チャペル」は、教会建築全体を表す言葉ではなく、学校や病院など、ほかの建物の中にある礼拝堂をいう。ただ、教会の中でも、小さな礼拝場となっている場所は、英語で「チャペル」と呼ばれる。ただし、イギリスでは、英語で「チャーチ」はイギリス国教会の教会を意味し、「チャペル」はイギリス国教会以外の新教の教会を指す。
英語で行儀や作法を指す英語には、「エチケット(etiquette)」と「マナー(manner)」がある。
この2つの言葉には、はっきりした違いがある。英語の「エチケット」は、すでに確立した起きてであり、作法を意味する。だから、そのふるまいが英語の「エチケット」(決められた作法)に反していれば、英語で「アゲインスト・エチケット(against etiquette)」となる。だから、よいエチケット、悪いエチケットという言い方は、英語では存在しない。英語の「マナー」は、単数形では「やり方」「方法」といった意味になり、英語で「マナーズ」という複数形で、行儀や作法を意味する。だから、「テーブルマナー」の意味で使うなら、正しくは、英語で「テーブル・マナーズ(table manners)」となる。
英語で「マナーズ」は、「掟」ではなくて、「方法」という意味だから、そのふるまい(方法)が正しければ、つまり行儀がよければ、英語で「グッド・マナーズ」悪ければ英語で「バッド・マナーズ」となる。「ノー・マナーズ」なら、礼儀知らずである。日本語では、よく「マナーに反している」といった表現を使うが、英語ではそう言いたいとき、英語の「マナー」を使わない。使うのは英語の「エチケット」のほうだ。
英単語 ユニバーシティとカレッジの違い
英語で「大学」を意味するのは、「ユニバーシティ(university)」か「カレッジ(college)」だ。その違いは、英語で「ユニバーシティ」が英語で「カレッジ」よりも大きいことである。
英語で「ユニバーシティ」は、大学の中でも「総合大学」を指す。多くの学部を持ち、さらには大学院や研究所も持っている大学だ。英語で「カレッジ」は、もとはイギリスの大学の学寮を意味した。ここでいう学寮とは、日本でいう学生寮のことではなく、総合大学である英語の「ユニバーシティ」を構成する教師、学生の自治体を指す。そこから、英語の「カレッジ」は総合大学の学部という意味で使われ、さらに単科大学という意味にもつかわれる。ほかに、イギリスでは英語で「ネイバル・カレッジ(naval college)」が「海軍兵学校」を意味するように、特殊な専門学校を指すときにも使われる。
英語で「オータム(autumn)」あるいは、「フォール(fall)」というのは、季節の「秋」秋を意味する。
どちらを主に用いるかは、イギリスとアメリカでは違っていて、イギリスでは主に英語で「オータム」を使い、アメリカでは英語で「フォール」を用いる。イギリスで英語の「オータム」が使われ始めたのは、14世紀ころからで、英語の「フォール」は16世紀になってからのこと。秋は落ち葉の季節であり、落ち葉を意味する、英語で「フォール・オブ・ザ・リーフ(fall of the leaf)」の「オブ・ザ・リーフ」がいつしか消えて、秋そのものを英語で「フォール」と呼ぶようになった。
かつてのイギリスでは、この二つの単語が存在していたが、やがて英語の「フォール」はすたれ、英語の「オータム」が生き残った。一方、アメリカ人は、英語の「フォール」のほうを好み、普段は英語の「フォール」を使う。英語で「オータム」を使うのは格式ばった席くらいである。なお、英語の「オータム」は、イギリスでは8,9,10月を指し、アメリカでは9,10,11月を指す。
英単語 旅行
英語で「旅行」をカタカナでイメージするとき、すぐ思い浮かぶのは、トラベル会社の英語で「トラベル(travel)」か「○○ツアー」の英語で「ツアー(tour)」あたり。しかし、英語には、ほかに英語の「トリップ(trip)」もあれば、「ジャーニー(journey)」もある。
英語で「トラベル」は、乗り物に乗って長い旅をするときや、未知の地へ旅行するときに使われる言葉。また英語の「トラベル」は、漠然と「旅行する」という意味にも使われ、「どこかに旅行したい」といった漠然とした意味の旅は英語の「トラベル」となる。観光やビジネスなどが目的の具体的な旅行は、英語の「トラベル」でなく、英語で「トリップ」が似合う。
英語の「ツアー」は、一定の計画に基づいた旅のこと。旅行会社が「ニュージーランド7日間ツアー」といった広告をよく出すが、これは計画的な旅だから英語の「ツアー」で間違いない。英語の「ジャーニー」は、陸地の旅のこと。他に旅程、行程といった意味を持ち、さらに抽象的に旅を語る時も、英語の「ジャーニー」が用いられる。また、つらい旅、感傷的な旅も英語で「ジャーニー」で表現される。