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英単語 ユニバーシティとカレッジの違い
英語で「大学」を意味するのは、「ユニバーシティ(university)」か「カレッジ(college)」だ。その違いは、英語で「ユニバーシティ」が英語で「カレッジ」よりも大きいことである。
英語で「ユニバーシティ」は、大学の中でも「総合大学」を指す。多くの学部を持ち、さらには大学院や研究所も持っている大学だ。英語で「カレッジ」は、もとはイギリスの大学の学寮を意味した。ここでいう学寮とは、日本でいう学生寮のことではなく、総合大学である英語の「ユニバーシティ」を構成する教師、学生の自治体を指す。そこから、英語の「カレッジ」は総合大学の学部という意味で使われ、さらに単科大学という意味にもつかわれる。ほかに、イギリスでは英語で「ネイバル・カレッジ(naval college)」が「海軍兵学校」を意味するように、特殊な専門学校を指すときにも使われる。

英語で「オータム(autumn)」あるいは、「フォール(fall)」というのは、季節の「秋」秋を意味する。
どちらを主に用いるかは、イギリスとアメリカでは違っていて、イギリスでは主に英語で「オータム」を使い、アメリカでは英語で「フォール」を用いる。イギリスで英語の「オータム」が使われ始めたのは、14世紀ころからで、英語の「フォール」は16世紀になってからのこと。秋は落ち葉の季節であり、落ち葉を意味する、英語で「フォール・オブ・ザ・リーフ(fall of the leaf)」の「オブ・ザ・リーフ」がいつしか消えて、秋そのものを英語で「フォール」と呼ぶようになった。
かつてのイギリスでは、この二つの単語が存在していたが、やがて英語の「フォール」はすたれ、英語の「オータム」が生き残った。一方、アメリカ人は、英語の「フォール」のほうを好み、普段は英語の「フォール」を使う。英語で「オータム」を使うのは格式ばった席くらいである。なお、英語の「オータム」は、イギリスでは8,9,10月を指し、アメリカでは9,10,11月を指す。

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