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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英単語 炭酸飲料
日本では、マクドナルドを「マック」と呼ぶか「マグド」と呼ぶかで、しばしば議論になることがある。東日本出身者に多いのが「マック」派で、西日本出身者に多いのが、「マクド」派となることが多い。
これと同じように、アメリカでも、炭酸飲料を何と言うかで出身地がわかることがある。ニューヨークをはじめ、中部より東の地域では、「ソーダ(soda)」というのが一般的で、ハワイも同じく「ソーダ」だ。
ところが、中西部より西の地域では、コーラやジンジャエールなどの炭酸飲料を「ポップ(pop)」と呼ぶ。「ポップ」は、本来「ポンとはじける」という意味で、炭酸飲料の栓を抜いたときに、ガスがおおきな音とともに逃げていくことから、こう呼ばれるようになった。「ポップコーン(popcorn)」の「ポップ」と同じである。
しかし、東部のニューヨークでは「ポップ」というと、通じないか、「西から来た人でしょう」とからかわれたりする。

英単語 怪しい話
日本では、真偽の疑わしい話を用心して聞くときに、「話半分に聞く」「眉につばをつける」などという。では、英語では、これをどう表現するのだろうか?
これは、身近な調味料である「塩」を用いた慣用句「take it with a grain of salt」を使うと便利だ。たとえば、「You have to take everything he says with a grain of salt.」といえば、「あいつの言うことは、話半分にきいておいたほうがいい」の意味になる。
「with a grain of salt」を直訳すると、「わずかな塩を加えて」という意味になる。では、なぜこれが「話半分に聞く」という意味で使われるのかというと、塩は昔、今以上に貴重な調味料であり、魔力さえもっていると考えられていたからだ。
と同時に、塩を加えれば毒にあたらないという迷信も広まっていて、暗殺を恐れる権力者などは、塩を添えてない食事は口にしなかったという。そこから、「少量の塩を加える」→「疑いを持って話を聞く」という慣用句が生まれたのである。
 

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