忍者ブログ
英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
 123 |  122 |  121 |  120 |  119 |  110 |  109 |  117 |  116 |  115 |  114 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英語 発音しない「K」
日本語では、「こんにちは」を「ちわっ」と言ったり、「このやろう」を「のやろう」のようにいうことがある。もともとあまり強い発音ではない「こ」が、言葉の中の「の」などに吸収され、省略されたのである。
英単語の「ノウ(know)」の「k」の字が発音されないのも、これと同じ理屈だ。「know」のほかにも、英語には、「ナイフ(knife)」や「ナイト(knight)」(騎士)など、頭の「k」を発音しない単語が数多くあるが、「k」という子音は、弱い音なので消えてしまったのだ。もともとはちゃんと発音される綴りだったのだ。
11世紀以前の古英語の時代には、「k」という字がなかったので、変わりに「c」が用いられ、「know」は「cnawan」、「knife」は「cnif」、「knight」は「cniht」と綴られていた。そしてそれぞれ「クナーワン」「クニーフ」「クニヒト」と発音されていたのだ。だが、、言葉は口に上るうちに変化していくもの。発音しにくい音、発音の弱い音が消えていくのは、自然の流れだ。「k」の場合、日本語の「く」のように母音を伴わないため、「n」とのつなぎが難しく、結果的に発音が省略されるようになったともられている。

英語 迷惑メール
インターネットは、買い物にも調べ物にも便利だが、反面、広告や勧誘などの迷惑メールである「スパムメール」にイライラしている人も多いだろう。放っておくと、一日に何十通ものスパムメールがやってくる。
この「スパムメール」、単に「スパム」ともいい、「spam」と綴る。その由来は、「SPAM」という豚肉の缶詰の商標だ。
この缶詰は、広く売られていて誰もが知っている人気商品。それゆえに、「モンティー・パイソン(Monty Python)」というコメディー番組の中でネタにされてしまった。そのコメディーは、レストランに入った夫婦が注文をしようとすると、周りの人が「スパム、スパム、大好きなスパム」と連呼すというもの。これが大うけだったようで、ここから「連呼する」「繰り返す」との意味になり、やがて何度も送られるメールが「スパムメール」と呼ばれるようになったと言う。
もっとも大迷惑だったのが、この商品の発売元である食品会社だ。わざわざウェブ上で「商品のスパムは大文字、スパムメールのスパムは小文字です」と書いてあるとか。実に気の毒な話である。
 

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret (管理人しか読むことができません)
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
Copyright ©  今から英語、もう一度英語  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]