忍者ブログ
英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
 128 |  126 |  127 |  125 |  124 |  123 |  122 |  121 |  120 |  119 |  110 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英会話 チキン
なぜ臆病者は「チキン」と呼ばれるのか
メジャー・リーグを代表するホームラン打者であるバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は、1試合に一度か二度は敬遠される。キャッチャーが、敬遠するために立ち上がると、サンフランシスコのファンは大ブーイングとなるわけだが、なかには、にわとりの人形を相手ピッチャーにむかって揚げるファンもいる。
英語で「チキン」には、「臆病者」と言う意味があり、ボンズと勝負しない相手ピッチャーの臆病ぶりを茶化しているのである。日本で「チキン」といえば、鶏肉だけを指す。しかし、英語では生きているにわとりにも使われ、特にひよこやメスの若鶏を指す。このひよこやメスの若鶏は、人に追いかけられると、あわてて逃げ出すところから、チキンは、「臆病者」のたとえになった日本で言う「のみの心臓」は、英語では「チキンハート」と言う。
なお、メジャーリーグの球場では、ホームチームのピッチャーが三振を奪うたびに、三振を意味する「K」の文字を外野フェンスなどに並べるが、サンフランシスコでは、バリー・ボンズが敬遠されると、にわとりの人形がぶらざげられる。

カクテルと「オンドリの尾羽根」の関係は
芋焼酎のお湯割りやサワーを好む女性も増えているが、昔から、女性に根強い人気を誇っているのが各種のカクテルだ。しかし、不思議なのは、この「カクテル(cocktail)」と言う言葉の意味。日本語に直訳すれば、「オンドリの尾羽根」となる。なぜ、西洋の混合酒が、そう呼ばれるようになったのだろうか?
その由来は、アメリカの独立戦争の時期にまでさか上る。当時、アメリカの小さな町で、ベッチー・フラナガンと言う未亡人が、バーを経営していた。そこには、独立戦争に参加する兵士達が、癒しと休息を求めて集まってきていたが、そんな兵士達に人気だったのが、彼女の調合する“興奮酒”だった。兵士達は、仲間とワイワイやりながら、その“興奮酒”を飲んで、元気を取り戻して帰っていった。
あるとき、常連の兵士達が、オンドリ数羽を持参して、彼女のバーで宴会を開いた。彼女は、オンドリの尾羽根を飾って振舞った。
その“興奮酒”を一口飲んだ兵士が、「このカクテル(尾羽根)が美しいように、この酒のうまさもサイコー!」というと、フランス出身の兵士が、「ヴィーヴ・ル・カクテール」(カクテル万歳)と叫んだ。以来、混合酒を「カクテル」と呼ぶようになったと伝えられる

 

PR
♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
Copyright ©  今から英語、もう一度英語  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]