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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英単語の意味 [WAGON]
英語で「給水車に乗っている」は、何のたとえ?
食事の席で、同席者にお酒をすすめた時、「I'm on the wagon now.」という答えが返ってきたら、びっくりしないだろうか。直訳すれば、「今、ワゴン車に乗っているので」。そのまま受け取ると、チンプンカンプンな話になってしまう。この「on the wagon」には「禁酒している」という意味がある。この「wagon」は、細かく言えば「water wagon」のことで、行軍中の軍隊などが水を運搬するのに用いる「給水車」を指す。なぜ「給水車に乗っている」が「禁酒」の意味になるのかというと、「水しかないところにいる」→「水だけを飲んで、アルコールは飲んでいない」という連想によるもの。逆に、「禁酒を止めている」というときは、「off the wagon」を使えばいい。もっとも、このユーモラスな慣用句は、意味を知っているだけで十分。ふつうは「I have stopped drinking 」という直接的な表現でOKだ。

英語で「重箱の隅をつつく」に使われるアルファベット文字とは
社会人に成り立てホヤホヤの新入社員は、どんなに頑張って企画書を作っても、上司からここはこう変えろとか、これじゃ伝わらないとか、ケチばかり付けられるもの。「そんなに重箱の隅をつつかなくてもいいじゃないか」と思うものだ。この「重箱の隅をつつく」という慣用句は、日本ならではのものだが、英語にも似たようなニュアンスの慣用句がある。「Cross the t's and dot the i's」だ。これは、直訳すると、「tの横線を引き、iの点を打つ」という意味。筆記体で英文を書くとわかるが、「t」の横線と「i」の点は、細かい部分ではあっても、大事なポイント。これを忘れると、「t」「i」の区別がつかなくなってしまう。このことから、この慣用句は、「細かい点にまで気を配る」という、いい意味で使ったり、「些細なことばかり取り上げる」という悪い意味で用いられる。

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英単語 動物を使った英語
英語では秘密が漏れたとき「猫を袋から出す」のにはわけがある
英語には「猫を袋から出す(let the cat out of the bag)」と言う表現がある。意味は「秘密が漏れる」。なぜ、猫を袋から出すと、秘密がもれたことになるのだろうか?
この言い回しのルーツは、8世紀始めのヨーロッパ。当時、イスラム教徒が南ヨーロッパを占領していたが、豚肉を不浄の物とする彼らは、豚肉の売買を禁止する法律を制定した。
しかし、ほどなく闇市が開かれるようになり、ヨーロッパの農民達は、子豚を大きな袋やバッグに入れて運んだ。ときおり、豚の代わりに猫をいれ、カムフラージュする人もいたが、何かの拍子手袋やバッグが開き、猫が飛び出すこともあったという。そこから、「秘密を漏らす」ことを「猫を袋から出す」と言うようになり、やがて英語にも取り入れられたと言うわけである。

英語の世界では「狸寝入り」をするのは英語ではタヌキではなくコレ!
動物には、敵と遭遇した時、逃げ切れる「安全距離」と、もはや逃げ切れない「危険距離」がある。うっかりしていて、敵に「危険距離」に進入されると、もはや手遅れで、餌食となるしかない。
ところが、タヌキは、敵が「危険距離」に侵入してくると、失神してしまう。そして敵が「安全距離」まで遠ざかると、ムクッと起き上がり、一目散に逃げていく。この習性から、日本語では、寝たふりをすることを「タヌキ寝入り」と呼ぶようになった。
しかし、英語で「タヌキ寝入り(raccoon dog sleep)」と言っても通じない。英語では、タヌキではなく、狐を使って「fox sleep」というからである。
じつは、狐も寝たふりをするのだ。といっても、タヌキとは違って、獲物を狙うときである。例えば、野鳥を狙うときは、寝たふりをして、油断した鳥が近くまでやってくると、さっと起き上がってくらいつくのである。同じ寝たふりでも、本来、狩猟民族の言葉である英語では、敵を襲う狐の寝たふりに注目し、慣用句に取り入れられたと言うわけだ。
 

英単語 動物を使った英語
英語では秘密が漏れたとき「猫を袋から出す」のにはわけがある
英語には「猫を袋から出す(let the cat out of the bag)」と言う表現がある。意味は「秘密が漏れる」。なぜ、猫を袋から出すと、秘密がもれたことになるのだろうか?
この言い回しのルーツは、8世紀始めのヨーロッパ。当時、イスラム教徒が南ヨーロッパを占領していたが、豚肉を不浄の物とする彼らは、豚肉の売買を禁止する法律を制定した。
しかし、ほどなく闇市が開かれるようになり、ヨーロッパの農民達は、子豚を大きな袋やバッグに入れて運んだ。ときおり、豚の代わりに猫をいれ、カムフラージュする人もいたが、何かの拍子手袋やバッグが開き、猫が飛び出すこともあったという。そこから、「秘密を漏らす」ことを「猫を袋から出す」と言うようになり、やがて英語にも取り入れられたと言うわけである。

英語の世界では「狸寝入り」をするのは英語ではタヌキではなくコレ!
動物には、敵と遭遇した時、逃げ切れる「安全距離」と、もはや逃げ切れない「危険距離」がある。うっかりしていて、敵に「危険距離」に進入されると、もはや手遅れで、餌食となるしかない。
ところが、タヌキは、敵が「危険距離」に侵入してくると、失神してしまう。そして敵が「安全距離」まで遠ざかると、ムクッと起き上がり、一目散に逃げていく。この習性から、日本語では、寝たふりをすることを「タヌキ寝入り」と呼ぶようになった。
しかし、英語で「タヌキ寝入り(raccoon dog sleep)」と言っても通じない。英語では、タヌキではなく、狐を使って「fox sleep」というからである。
じつは、狐も寝たふりをするのだ。といっても、タヌキとは違って、獲物を狙うときである。例えば、野鳥を狙うときは、寝たふりをして、油断した鳥が近くまでやってくると、さっと起き上がってくらいつくのである。同じ寝たふりでも、本来、狩猟民族の言葉である英語では、敵を襲う狐の寝たふりに注目し、慣用句に取り入れられたと言うわけだ。
 

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