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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語でジャックポット
英語では宝くじなどで、予想もしない大当たりが出たとき、「ジャックポット(jackpot)」が出たという。このジャックポットと言う言葉は、もともとはトランプゲームのポーカーに由来し、「ポット」とは、1回の勝負に賭けられたお金の総額のこと。ポーカーで1回の勝負で大金を得るには、最低でも「ジャック」のカードのワンペア程度は必要だ。そこから、「ジャックポット」という言葉が生まれ、大当たりをするようになった。その後、スロットマシンの世界でも、最高のあたりの組み合わせを「ジャックポット」というようになる。そんな賭博の世界の用語が、宝くじなど、ほかのものにも使われるようになったのだ。
 
英語でラジャーって何?
英語で特撮ドラマを見ていると、地球警備隊が、隊長の命令に「ラジャー」と応じるシーンが登場するが、この「ラジャー」、日本独特のものではなく、ちゃんとした英語である。「ラジャー」は、モールス信号に由来する。かつて通信手段として、もっぱらモールス信号がつかわれていた時代、モールス信号の「R」は「了解」という意味で使われていた。やがて、モールス信号の時代から肉声による通信の時代にうつってもいっても、「R」が了解を意味するのは変わらなかった。ただ、音声で「アール」とだけ言ったのでは、聞き違いのおそれが出てくる。これは、「A」や「B」など、ほかのアルファベットでも同様なので、誤解のない言い方が工夫されるようになった。たとえば、「B」を言うときは、「B」の頭文字を使って「ベーカー」とした。要は、特定の単語で、アルファベットを表現するようにした。その際、「R」は「ラジャー」となったのだ。この「ラジャー」が、やがて通信の世界にとどまらず、幅広く使われるようになったのだ。
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