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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英会話 チキン
なぜ臆病者は「チキン」と呼ばれるのか
メジャー・リーグを代表するホームラン打者であるバリー・ボンズ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)は、1試合に一度か二度は敬遠される。キャッチャーが、敬遠するために立ち上がると、サンフランシスコのファンは大ブーイングとなるわけだが、なかには、にわとりの人形を相手ピッチャーにむかって揚げるファンもいる。
英語で「チキン」には、「臆病者」と言う意味があり、ボンズと勝負しない相手ピッチャーの臆病ぶりを茶化しているのである。日本で「チキン」といえば、鶏肉だけを指す。しかし、英語では生きているにわとりにも使われ、特にひよこやメスの若鶏を指す。このひよこやメスの若鶏は、人に追いかけられると、あわてて逃げ出すところから、チキンは、「臆病者」のたとえになった日本で言う「のみの心臓」は、英語では「チキンハート」と言う。
なお、メジャーリーグの球場では、ホームチームのピッチャーが三振を奪うたびに、三振を意味する「K」の文字を外野フェンスなどに並べるが、サンフランシスコでは、バリー・ボンズが敬遠されると、にわとりの人形がぶらざげられる。

カクテルと「オンドリの尾羽根」の関係は
芋焼酎のお湯割りやサワーを好む女性も増えているが、昔から、女性に根強い人気を誇っているのが各種のカクテルだ。しかし、不思議なのは、この「カクテル(cocktail)」と言う言葉の意味。日本語に直訳すれば、「オンドリの尾羽根」となる。なぜ、西洋の混合酒が、そう呼ばれるようになったのだろうか?
その由来は、アメリカの独立戦争の時期にまでさか上る。当時、アメリカの小さな町で、ベッチー・フラナガンと言う未亡人が、バーを経営していた。そこには、独立戦争に参加する兵士達が、癒しと休息を求めて集まってきていたが、そんな兵士達に人気だったのが、彼女の調合する“興奮酒”だった。兵士達は、仲間とワイワイやりながら、その“興奮酒”を飲んで、元気を取り戻して帰っていった。
あるとき、常連の兵士達が、オンドリ数羽を持参して、彼女のバーで宴会を開いた。彼女は、オンドリの尾羽根を飾って振舞った。
その“興奮酒”を一口飲んだ兵士が、「このカクテル(尾羽根)が美しいように、この酒のうまさもサイコー!」というと、フランス出身の兵士が、「ヴィーヴ・ル・カクテール」(カクテル万歳)と叫んだ。以来、混合酒を「カクテル」と呼ぶようになったと伝えられる

 

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英語 発音しない「K」
日本語では、「こんにちは」を「ちわっ」と言ったり、「このやろう」を「のやろう」のようにいうことがある。もともとあまり強い発音ではない「こ」が、言葉の中の「の」などに吸収され、省略されたのである。
英単語の「ノウ(know)」の「k」の字が発音されないのも、これと同じ理屈だ。「know」のほかにも、英語には、「ナイフ(knife)」や「ナイト(knight)」(騎士)など、頭の「k」を発音しない単語が数多くあるが、「k」という子音は、弱い音なので消えてしまったのだ。もともとはちゃんと発音される綴りだったのだ。
11世紀以前の古英語の時代には、「k」という字がなかったので、変わりに「c」が用いられ、「know」は「cnawan」、「knife」は「cnif」、「knight」は「cniht」と綴られていた。そしてそれぞれ「クナーワン」「クニーフ」「クニヒト」と発音されていたのだ。だが、、言葉は口に上るうちに変化していくもの。発音しにくい音、発音の弱い音が消えていくのは、自然の流れだ。「k」の場合、日本語の「く」のように母音を伴わないため、「n」とのつなぎが難しく、結果的に発音が省略されるようになったともられている。

英語 迷惑メール
インターネットは、買い物にも調べ物にも便利だが、反面、広告や勧誘などの迷惑メールである「スパムメール」にイライラしている人も多いだろう。放っておくと、一日に何十通ものスパムメールがやってくる。
この「スパムメール」、単に「スパム」ともいい、「spam」と綴る。その由来は、「SPAM」という豚肉の缶詰の商標だ。
この缶詰は、広く売られていて誰もが知っている人気商品。それゆえに、「モンティー・パイソン(Monty Python)」というコメディー番組の中でネタにされてしまった。そのコメディーは、レストランに入った夫婦が注文をしようとすると、周りの人が「スパム、スパム、大好きなスパム」と連呼すというもの。これが大うけだったようで、ここから「連呼する」「繰り返す」との意味になり、やがて何度も送られるメールが「スパムメール」と呼ばれるようになったと言う。
もっとも大迷惑だったのが、この商品の発売元である食品会社だ。わざわざウェブ上で「商品のスパムは大文字、スパムメールのスパムは小文字です」と書いてあるとか。実に気の毒な話である。
 

英単語 使われない英語
ツナサンドやツナおにぎり、ツナパスタやツナサラダなど、いろいろな料理に使われているツナ。日本人にとっても身近な食材なので、ツナを和製英語か何かだと思っている人がいるかもしれないが、「ツナ(tuna)」はれっきとした英語で、ズバリ「マグロ」という意味。
その一方で、日本では、ツナ缶のことをシーチキンとも呼ぶが、日本メーカーの商品名だ。なお原料には、マグロのほかにカツオも使われているそうだ。
もっとも、「シーチキン」という言葉自体は、和製英語ではなく、欧米でもちゃんと通じる英語。あちらでは、「ビンナガマグロ」のフレークのことを「シーチキン(sea chicken)」(海の鶏肉)と呼ぶのだ。これは、鶏肉のように高タンパク、低脂肪だということから、考え出された英語で、日本でおなじみのシーチキンという商品名は、そこからとられたものだという。

英会話 日本では通じない英単語
欧米では、自宅に親しい人や親戚を招いて、パーティーを開くことがよくある。その際、覚えておきたいのが「トースト(toast)」という言葉。「トースト」には、「こんがり焼いたパン」という意味があるので、こう声をかけられたとき、うっかりパンを手にした日本人もいたというが、もちろんそれは間違い。「トースト」には「乾杯」という意味があり、お酒の席では頻繁に使われる言葉だ。
それにしても、なぜパンの「トースト」が「乾杯」の意味になるのだろうか?
その関係は、古代ローマ時代にまでさかのぼる。古代ローマには、焼いたパンを一切れ、ワインの中に入れるという習慣があった。パンの焦げがワインの酸味を中和し、香りを高め、まろやかな味にするからだ。この習慣は、シェークスピアの時代の英国まで続き、いつしか「乾杯」=「トースト」になったのである。
ちなみに、誰かに向かって乾杯するときには、、「Here's to you.」(君のために乾杯)のフレーズもよく使われる。映画『カサブランカ』のき「君の瞳に乾杯!」という名せりふは、このフレーズを応用した「Here's looking at you,kid.」。ヒロインの潤んだ瞳に自分の姿が映る様子を見て、ボギーが口にしたキザなセリフである。
 

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