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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語 女性的 男性的
日本の男性が「わあ、すてき」などと言えば、「何、その言葉使い、気持ち悪い」と言われるに違いない。日本語には、「~ね」「~だわ」のように、女性特有のことば使いがあって、誰もが無意識にそれらを使い分けている。
実は英語にも、日本語ほどではないが、女らしい言葉、男らしい言葉がある。たとえば、「ラブリイ(lovely)」や「キュート(cute)」は基本的に女性が使う言葉。男性が「キュート」というのはヘンで「イッツナイス(It's nice)」(いいね)とか「グレート(great)」(すごいね)だと自然な感じだ。
また、「Thank you very much.」と「Thank you so much.」は、日本人には同じ意味に思えるが、「ベリー(very)」のかわりに「ソー(so)」を用いると、女性的な印象を与える。日本語でいうところの、「まあ、ありがとうございます」のような感じだ。
このほか、驚いたときや、感嘆したときに「オーディア(Oh,Dear)」「オー・マイグッドネス(Oh,my goodness!)」というのは女性的。また、「isn't it?」(~じゃないかしら)を用いて、断定的な言い方を避けるのも女性的で、「It's wonderful,isn't it?」(ねえ、すてきじゃない?)などという。

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英語 あいさつ
日本語の「夕方」と「夜」にあたる英語は、「イブニング(evening)」と「ナイト(night)」。英語でも日本語でも、薄暗い時間帯と、すっかり暗くなった時間帯を呼び分ける。
では、午後8時頃、人にあったときのあいさつは、「グッドイブニング」と「グッドナイト」のどちらになるのだろうか?というと、「その時刻に薄暗ければ(グッドイブニング)で、すっかり暮れていれば(グッドナイト)じゃないの」と思う人もいるだろう。しかし、「グッドナイト」には、「おやすみ」の意味もある。だから、「グッドナイト」は、夜、人と別れるときに使っても、あったときには使わないのだ。
だから、人と出会ったときのあいさつは、薄暗いときでも、暗くなってからも「グッドイブニング」になる。

英語 うるう年
うるう年とは、ご存じの通り、一年を366日とする年のこと。地球の公転周期が365日と5時間48分46秒だから、それが4回続くと、端数がほぼ一日分たまる。それで、4年に1回ずつ、2月の日数を29日とし、帳尻を合わせているのだ。
どうして、あまった一日を、2月に持ってきたかというと、今の暦の原型は、古代ローマで作られ、当時ローマでは、2月が1年の最後の月だったからだ。つまり、一年の最後に1日をくっつけて、わかりやすくしたのである。
英語ではこのうるう年を「リープ・イヤー(leap year)」という。「リープ」は「ジャンプ(jump)
」とほぼ同じ意味の単語だが、2月28日を飛び越して3月1日になるならまだしも、逆に日数が1日増えている年のことを、なぜ「飛び越す年」というのだろうか?
この場合は、飛び越すのは、日数ではなく、曜日。通常の年の場合、曜日は1年に1日ずれ(365÷7=52余り1)、ある年の元日が月曜日だとすると、翌年の元日は火曜日になる。しかし、うるう年の場合、1日多く飛び越して、翌年の元日は水曜日になる。それで、こんな呼び方がうまれたのだ。

英語にない日本語
外国でホームステイをしたとき、日本人がきまって疑問に思うことがある。食事の前の「いただきます」を英語ではどう表現するのか、という問題だ。「いただきます」は、食材への感謝の気持ちを表すための大切なあいさつ。
日本で生まれ育った人なら、こういうあいさつ抜きに食べ始めるのは、失礼にならないかと心配になるのも、もっともな話だ。ところが、英語には「いただきます」にあたることばがないのだ。食前の祈りをすることはあるが、それは一般家庭ではクリスマスなど限られたときだけのことで、ふだんは何も言わずにいきなり食べ始める。
そこで、何も言わずに食べ始めるのに違和感を覚えるという人は、友達同士なら、「レッツ・イート(Let's eat)」(さあ食べよう)とこえをかけたり、ホームステイ先にいるなら、「ディス・ルックス・デリシャス(This looks delicious.)」(おいしそうですね)、「サンキュー・フォー・プリペアリンぐ(Thank you for preparing the meal)」(食事を作ってくれてありがとう)などというといいだろう。決まり文句ではないが、これで自分なりの感謝の気持ちを表現できる。
英語にない日本語
朝、家を出るときに「いってきます」といい、帰宅したときに「ただいま」というのは、日本では日常的に交わされるあいさつ。もし、「いってらっしゃい」や「お帰り」の声が返ってこなくなったら、妻の機嫌が悪いか、夫婦生活の危機を考えてみる必要があるだろう。ところが、英語には、この「いってきます」「ただいま」にあたる特別な決まり文句はない。といっても、そうしたシチュエーションであいさつをしないわけではなく、日常よく使う言葉を、ここでも使うのだ。例えば、「いってきます」という場面には、「シーユー(See you)」や「シーユーレター(See you later)」(またあとでね)を使ったり、もっと簡単に「バイ(Bye)」や「バイ、マム(Bye,Mom)」などという。送り出す側の「いってらっしゃい」も、これと同じあいさつでオーケー。「ハブア・ナイスデイ(Have a nice day)」といって送り出すこともある。
帰宅時の「ただいま」は、「アイムホーム(I'm home.)」(帰ったよ)のほか、家族と顔を合わせたとき「ハイ(Hi!)」といえば「ただいま!」のニュアンスになる。迎える側は、「ハワズ・ユアデイ(How was your day?)」(今日はどんな1日だった?)などとたずねればよい。

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