忍者ブログ
英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
 1 |  2 |  3 |  4 |  5 |  6 |  7 |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

英語で「音楽に顔を向けよ」って、一体全体どんな意味?
英語で「face the music」を直訳すると、「音楽のほうに顔を向けよ」と言う意味になる。これでは、何を意味するのかよくわからないが、この言葉の生まれたシチュエーションを理解すれば、その意味は明らかになってくる。例えば、舞台に立つ役者が、セリフをとちったとする。それが、最高に盛り上がる場面であれば、観客はしらけてしまう。アメリカでは、大ブーイングが巻き起こってもおかしくはない。一方、セリフをとちった役者は、穴があったら入りたいほどで、とても客席を正視できない。しかし、そんな時でも、「the music(オーケストラ・ピット=オペラやバレエでオーケストラが演奏する舞台前の席)のほうに顔を向けよ」というのが、「face the music」の語源である。オーケストラ・ピットの背後には、観客がいる。すなわち、この言葉は「観客の批判をしっかり受け止めよ」という意味であり、そこから、「自分の行為の責任を取る」とか、「潔く、世間の批判を受け入れる」という意味で使われている。

英語でお役所仕事とは
英語で「赤いテープ」で「お役所仕事」の意味になるのは、こんな事情から
仕事の合間を縫って役所を訪れたところ、窓口をたらいまわしにされてがっくり。こんな場面に出くわすと、「これだから、お役所仕事ってやつは」と文句の一つもいいたくなる。これは、何も役所に限ったことではないが、どんな組織も大型化すると、業務ルールや手順にのっとらないと動けなくなり非効率になるから。このように、何をするにも融通が利かなくて無駄の多い仕事振りを、日本では「お役所仕事」と言って揶揄する。事情は外国でも同様で、英語にも「bureaucratic process」(お役所流の手続き)と言う表現がある。さらにユニークなのは、「red tape」と言う慣用句だ。直訳すると「赤いテープ」と言うことだが、意味はズバリ「お役所仕事」。こんな言い回しがうまれたのは、18~19世紀のイギリスにいは、公文書を赤いリボンで結わえる習慣があったから。お役人達は、その赤いリボンを結んだり解いたりするのにも、時間がかかると言う、からかいの気持ちが込められている。イギリスの評論家・歴史家のトーマス・カーライルが、この言葉でイギリス政府の官僚主義を槍玉に挙げ、その後、慣用句として定着した。

 

PR

英単語「ディープ・シックス」
英語で「ディープ・シックス」と言う表現に隠された昔の掟とは
英語では、墓地のことは「グレーブヤード(graveyard)」とか、「セメトリィ(cemetery)」と言うが、「ディープ・シックス(deep six)」と言っても同じ意味になる。もともと「ディープ・シックス」と言う言葉は、遺体を埋葬する時は、最低6フィートの穴を掘ることが義務ずけられ、また水葬する時には、最低6フィートの推進が必要とされたことに由来し、そこから「ディープ・シックス」で埋葬や水葬、墓地と言う意味になった。さらに、埋葬するという行為から派生して、ハイフンを入れた「deep-six」は、「放棄する」「打ち捨てる」と言う意味の慣用句となった(最近はハイフンを入れない例も見られる)。実際には、「give it the deep-six」と言う形でよく使われ、たとえば、「Give that bozo the deep-siz」で、「そんな男はうっちゃっておきな」と言う意味になる。

英語で「大きな手」と「小さな手」があるものって、なぁ~に?
英語圏の家庭にも学校にも職場にもある、ひとそろいの「a big hand」(大きな手)と「a little hand 」(小さな手)とは何か?このナゾナゾ、日本人にはやや難しいが、英語圏の人にとっては簡単だ。答えは「時計」。
英語では、「クロック(clock)」(時計)の長針のことを、「a big hand」、短針のことを「a little hand」と言う。日本では「針が正午を指す」などと、「針」で時計の目盛りを表すが、あちらでは、物を指し示す働きのある「手」にたとえるのだ。ちなみに、同じ「大きな手」でも、「Let's give him a big hand.」と言えば、「彼に盛大な拍手を送ろう」の意味になる。そのほか、「clock」を使った慣用表現には、「work against the clock」(時間までにやり終えようと懸命に働く)がある。また、「clock watcher」と言えば、「(終業時刻ばかり気にする)やる気のない勤め人」と言う悪口になる。

英語 九九
英語にも、「九九」の覚え方があった!
「に位置が、に」「ににんが、し」「にさんが、ろく」…。日本の子供は、掛け算を覚える時、このように「九九」を暗唱する。子供にも覚えやすいし、いったん暗記してしまえば、生涯、便利に使うことができる。
では、英語圏の子供は、掛け算をどのように覚えるのだろうか?英語圏では、たいてい「掛け算表(multiplication)」を見ながら覚える。その掛け算表は、縦と横の欄に「1」から「10」又は「12」までの数字が書かれ、例えば、たての「7」の列と横の「8」の列のぶつかったところに、「56」というように答えが書かれている。この計算表を見ながら「x」を「タイムズ(times)」、「=」を「イコール(equals)」と発音して唱えていくのだ。例えば、「2」の段なら「2の段はじめ(The two times table start)」と言ってから、「two times one equals two, two times two equals four」と言う具合である。ただし、日本人のように、暗記を強制されることはないので、きちんと覚えている人は意外に少ないと言われている。また、覚えているのは、5の段ぐらいまでと言う人も少なくない。複雑な計算をしなければならないときは、電卓を使えば問題無しと言うのが、一般的な考え方のようだ。

英語で電話番号は、こうやって読むのが正解!
英語圏ではホテルの部屋番号は、数字を一つずつ発音してもかまわない。たとえば、「518号室」の場合、「five one eight」と言えば通じる。しかし、ネイティブ・スピーカーは、「five-eighteen」と下2桁をまとめて発音する。国道の何号線と言うのも同じで、「国道217号線」なら、「route two-seventeen」と言う言い方が一般的である。では、電話番号を伝える場合は、どのように発音すればいいのだろうか。じつは、以外に単純で、数字を順番に一つずつ呼んでいけばいいだけである。例えば、「123-4567」と言う電話番号なら、「ワン・ツー・スリー」で一息置いて、「フォー・ファイブ・シックス・セブン」と続ける。つまり、日本語とほぼ同様なのだ。「123」と「4567」の間のハイフンは「ハイフン」や「ダッシュ」と発音してのいいが、一息置く程度で、読まないのが一般的だ。日本語と違うのは、「0」を「ゼロ」の代わりに、「オウ」と発音してもかまわないこと。ただし、「オウ」ははっきり発音しないと、「フォー」と聞き間違えられることもある。また、「22」などと同じ数字が続く時には、「ダブル・ツー」、3つ続く時には「トリプル・ツー」と言ってもOKだ。
 

♥ Admin ♥ Write ♥ Res ♥
フリーエリア
ブログ内検索
バーコード
アクセス解析
Copyright ©  今から英語、もう一度英語  All Rights Reserved.
*Material by *MARIA  / Egg*Station  * Photo by Kun  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]