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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英会話 動物での言い回し
動物達が活躍する英語ならではの言い回し
英語で「猫をかぶる」のは、こんな獰猛な動物!
合コンの席では、ありのままの自分をさらけ出す女の子もいれば、猫をかぶっている女の子もいる。ほんとはじゃじゃ馬娘なのに、おしとやかに装う女の子もいる。そんな様子を「猫をかぶる」祖言うが、英語ではこれが「ワニのそら涙を流す(shed crockodile tears)という表現になる。ワニは、インパラや馬のような大きな獲物にかぶりついた時、口の上部が圧迫されて、目からみずのような液体を流す。もちろん、それは本当の涙ではなく、見せ掛けのそら涙。そこから、「ウソの涙で人を欺く」ことを「ワニのそら涙を流す」と言うようになり、さらにウソ泣きや猫をかぶった態度のことも、そう表現するようになった。ちなみに、ワニが獲物を飲み込む時、涙を流すと言う話は、欧米では4世紀にはすでに知られていたという。そのため、ワニは古くから「偽善」の象徴とされ、男性をだます悪女もワニにたとえられてきた。

日本とは正反対!「まっすぐ家へ帰る」のはこの生き物
日本のサラリーマンには、連日残業も当たり前、仕事がなければ、同僚と赤提灯と言う人が多い。こういうタイプのサラリーマンは「働きバチ」と呼ばれるが、英語で、「ハチ」にたとえられるのは、反対に家族のもとへまっすぐ帰るサラリーマンのほうである。
「make a beeline for~」で「~へ突進する」「わき目もふらずに前進する」と言う意味になり、「home」を続ければ、「家庭へまっすぐ帰る」と言う意味になる。
では、なぜハチと「わき目もふらずに前進する」ことが結びつくかと言うと、忙しく飛び回って蜜を集めるハチには、蜜を集めた後は、まっすぐ巣へ帰るという習性がある。そこから、仕事であちこち飛び回った後。まっすぐ家へ帰るサラリーマンに結びついたのだ。

 

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英会話 ことわざ
朝食をろくに食べずに出社し、空腹のまま仕事にとりかかると、どうしても能率が落ちてしまうもの。しかし、、そんなときでさえ、簡単に仕上げられる仕事もある。「朝飯前」の仕事である。
英語にも、この「朝飯前」に相当する言い回しがあるが、日本語とはうって変わって「It's a piece of cake.」という。直訳すると、「一切れのケーキ(を食べるくらい楽勝)さ」ということだ。
さらに、英語圏以外の国でも、これとよく似た表現があって、フランス語では、「タルトを食べるくらい楽勝だ」、デンマーク語では「梨を食べるくらい簡単だ」、イタリア語では「散歩なみに簡単だ」などという。
言葉はその国の文化と切っても切れない関係にあるから、無理に直訳すると、かえってわかりにくくなるが、最近は英語でも「before breakfast」の表現が使われるようになり、「ケーキ」の表現をわざわざ使わなくても通じるようになった。

英語で通じる日本語
柿がたわわに実る様子を見て、「ああ秋だなあ」と思うのは、いかにも日本人らしい感性。ところがこの柿、世界的にも「KAKI」の発音で通じる。学名も「Diospyros Kaki」なのだ。
なぜ日本語の柿が国際名として通るかというと、かつての南蛮貿易と関係がある。
ポルトガル人が種子島に漂着して鉄砲をもたらしたのは、1543年の秋のこと。このとき、おりよく実っていた柿を食べたポルトガル人は、そのおいしさにおどろき、柿の種と苗を故国に持ち帰ったといわれる。この話がどこまでほんとうかはわからないが、その後、ポルトガルやスペインとの南蛮貿易を通じて、柿がヨーロッパ各地に広まっていったのは確か。さらには、両国の領土だった南米ブラジルや西インド諸島にまで広まっていった。それで今でも、世界各国の辞典に「Kaki」のスペリングがのっているのだ。ちなみに、英語では、柿を「パーシモン(persimmon)」ともいうが、これはアメリカ東部の先住民の間で使われていた「干し果物」を意味する「ペッサミン」という言葉が語源。日本でも、柿といえば「干し柿」がおなじみだが、彼ら先住民も、アメリカガキと呼ばれる柿を、干して保存食にしていたのだ。
 

英単語 ミルクの道
日本には、7月7日の七夕に、天の川の両岸に離れ離れになった牽牛と織女が、年に一度デートできるという、ロマンティックな伝説がある。
もっとも、牽牛星(アルタイル)と織姫星(ベガ)は、16光年もはなれているから、伝説のように出会うのは難しいだろう。もし、織姫が牽牛にウインクしたとしても、それが見えるのは16年後。織姫はすでにおばさんになってしまっているという、“超遠距離恋愛”である。
この天の川、ギリシャ神話では、母親のおっぱいにたとえられている。英雄ヘラクレスが赤ん坊のころ、父親のゼウスは息子に不死の力を与えようとして、妻である女神ヘラが眠っている間に、その母乳を飲ませていた。ヘラが眠っている間に飲ませたのは、ヘラクレスは、ゼウスと浮気相手の間にできた子供でヘラの産んだ子供ではなかったからである。
ある日、乳を吸われる痛みで目覚めたヘラは、憎きヘラクレスがそこにいるのを知って、怒りのあまりヘラクレスを突き飛ばした。なんと、そのとき、力余って天高く飛び散ったヘラの母乳が天の川になったという。そこから、英語では、天の川を「ミルキー・ウェイ(Milky Way)」、すなわち「ミルクの道」というようになった。
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