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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英単語 白鳥
人生最後の作品が「白鳥の歌」と呼ばれるマル秘エピソード
夏目漱石の「明暗」、太宰治の「グッドバイ」、三島由紀夫の「天人五衰」(四部作『豊饒の海』第四巻)といえば、いずれも絶筆となった作品。英語では、こうした作家の最後の作品を「白鳥の歌(swan song)」と言う。これは、「白鳥は、死の直前に美しい声で歌う」と言う古い言い伝えに由来する。このロマンチックな言い伝えが、多くの詩人に読まれたこともあって、やがて作家に限らず、芸術家の最後の作品と言う意味で使われるようになった。また、新聞や雑誌では、大統領や首相の退陣声明の意味で使うこともある。
ただし、「白鳥は、死ぬ直前に美しい声で歌う」と言うのは、人間の生み出した作り話。そもそも白鳥は、歌うような鳴き声は出さない鳥だ。
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英単語 動物を使った英語
英語では秘密が漏れたとき「猫を袋から出す」のにはわけがある
英語には「猫を袋から出す(let the cat out of the bag)」と言う表現がある。意味は「秘密が漏れる」。なぜ、猫を袋から出すと、秘密がもれたことになるのだろうか?
この言い回しのルーツは、8世紀始めのヨーロッパ。当時、イスラム教徒が南ヨーロッパを占領していたが、豚肉を不浄の物とする彼らは、豚肉の売買を禁止する法律を制定した。
しかし、ほどなく闇市が開かれるようになり、ヨーロッパの農民達は、子豚を大きな袋やバッグに入れて運んだ。ときおり、豚の代わりに猫をいれ、カムフラージュする人もいたが、何かの拍子手袋やバッグが開き、猫が飛び出すこともあったという。そこから、「秘密を漏らす」ことを「猫を袋から出す」と言うようになり、やがて英語にも取り入れられたと言うわけである。

英語の世界では「狸寝入り」をするのは英語ではタヌキではなくコレ!
動物には、敵と遭遇した時、逃げ切れる「安全距離」と、もはや逃げ切れない「危険距離」がある。うっかりしていて、敵に「危険距離」に進入されると、もはや手遅れで、餌食となるしかない。
ところが、タヌキは、敵が「危険距離」に侵入してくると、失神してしまう。そして敵が「安全距離」まで遠ざかると、ムクッと起き上がり、一目散に逃げていく。この習性から、日本語では、寝たふりをすることを「タヌキ寝入り」と呼ぶようになった。
しかし、英語で「タヌキ寝入り(raccoon dog sleep)」と言っても通じない。英語では、タヌキではなく、狐を使って「fox sleep」というからである。
じつは、狐も寝たふりをするのだ。といっても、タヌキとは違って、獲物を狙うときである。例えば、野鳥を狙うときは、寝たふりをして、油断した鳥が近くまでやってくると、さっと起き上がってくらいつくのである。同じ寝たふりでも、本来、狩猟民族の言葉である英語では、敵を襲う狐の寝たふりに注目し、慣用句に取り入れられたと言うわけだ。
 

英単語 動物を使った英語
英語では秘密が漏れたとき「猫を袋から出す」のにはわけがある
英語には「猫を袋から出す(let the cat out of the bag)」と言う表現がある。意味は「秘密が漏れる」。なぜ、猫を袋から出すと、秘密がもれたことになるのだろうか?
この言い回しのルーツは、8世紀始めのヨーロッパ。当時、イスラム教徒が南ヨーロッパを占領していたが、豚肉を不浄の物とする彼らは、豚肉の売買を禁止する法律を制定した。
しかし、ほどなく闇市が開かれるようになり、ヨーロッパの農民達は、子豚を大きな袋やバッグに入れて運んだ。ときおり、豚の代わりに猫をいれ、カムフラージュする人もいたが、何かの拍子手袋やバッグが開き、猫が飛び出すこともあったという。そこから、「秘密を漏らす」ことを「猫を袋から出す」と言うようになり、やがて英語にも取り入れられたと言うわけである。

英語の世界では「狸寝入り」をするのは英語ではタヌキではなくコレ!
動物には、敵と遭遇した時、逃げ切れる「安全距離」と、もはや逃げ切れない「危険距離」がある。うっかりしていて、敵に「危険距離」に進入されると、もはや手遅れで、餌食となるしかない。
ところが、タヌキは、敵が「危険距離」に侵入してくると、失神してしまう。そして敵が「安全距離」まで遠ざかると、ムクッと起き上がり、一目散に逃げていく。この習性から、日本語では、寝たふりをすることを「タヌキ寝入り」と呼ぶようになった。
しかし、英語で「タヌキ寝入り(raccoon dog sleep)」と言っても通じない。英語では、タヌキではなく、狐を使って「fox sleep」というからである。
じつは、狐も寝たふりをするのだ。といっても、タヌキとは違って、獲物を狙うときである。例えば、野鳥を狙うときは、寝たふりをして、油断した鳥が近くまでやってくると、さっと起き上がってくらいつくのである。同じ寝たふりでも、本来、狩猟民族の言葉である英語では、敵を襲う狐の寝たふりに注目し、慣用句に取り入れられたと言うわけだ。
 

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