英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語にない日本語
日本では、知人の家に呼ばれて食事をしているとき、「どんどんおかわりをしてくださいね」といわれることがある。こんなときは、遠慮せずに「おかわり」をしてみるもの。「おかわり」は、出された食事がおいしいことを伝える表現でもあるからだ。ただし、欧米の食事では、「ヘルプ・ユアセルフ(help yourself)が基本。
英語の授業で「ヘルプ・ユアセルフ・トゥザケイク(Help yourself to the cake.)」(ご遠慮なくケーキをお取り下さいね)などの表現を習ったように、あちらでは食事を自分で好きによそうのが一般的だ。特にアメリカの食卓では、料理が山盛りに出てくるので、「おかわり」を言う必要がそもそもないとも言える。とはいえ、かってによそうことにためらいを感じる場合は、「キャンナイ・ハブサムモア(Can I have some more?)」(もっといただいていいですか)といったり、「おかわり」という意味の「セコンドヘルピング(second helping)」(=seconds)を使い「Can I have second helping?」(おかわりしてもいいですか?)とたずねればオーケー。
「Sure.」(もちろん)と快く言ってもらえることだろう。
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