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いつ、誰が、どれくらい?
相手がどれくらいで戻るかを聞くには
「ちょっと出かけるから、待ってて」といわれた時、ちょっとといわれてもその時間がどれくらいのものなのだろうか。
こんな疑問を持った時は、相手に率直に聞いてしまうといい。
How soon will you be back ? (あなたはどれくらいで戻ってくるの?)
このように、「どれくらいで~」と時間を聞くときのために覚えておきたいのが、How soon will~?の言い回しである。
この表現は、
How soon will you leave ? (あなたはどれくらいで行ってしまうの?)
というように、時間だけでなく期限を聞くとににも使うことができる。
「どれくらい時間がかかりますか?」と聞くには
How long does it take ? (どれくらい時間がかかりますか?)
これは、時間の長さを聞くときの決まり文句。
例えば相手が、
I will go back to my hometown next month. (来月故郷に帰るんだ)
といったのに対して、
How long does it take ?
を使って帰郷にかかる時間を聞くと、
About two hours. (2時間くらいだね)
のようにこたえてくれる。
「どのくらい?」と量を聞くときの表現
金額を聞くときの印象が強い How much ? だが、もともと「どのくらい?」と量を尋ねる表現で、数を数え切れないものの量を聞くときなら、どんな場面にも使える。例えば、
How much wine is left in the bottle ? (ワインはビンにどのくらい残っている?)
How much did we drink last night ? (おれたち昨夜どのくらい飲んだのかな?)
How much would you like ? (どのくらいいりますか?)
というところだ。
ちなみに、数えられるものを聞くときは How many ? である。
覚えておきたい、Whoを使ったこの表現
美術館などで気になる作品などを見付けて、「あれは誰の作品ですか?」と聞きたくなったら、
Who is it by ?
の一言を。これは実に便利な言い回しで、作者をたずねるときに使えるのである。
また、最後のbyを他の単語に変えるだけで、様々な質問をすることだできる。
Who is it for ? (それは誰に上げるの?)
Who is it from ? (それは誰からもらったの?)
Who is it ~ ? を覚えておこう。
ドア越しに「どなたですか?」と尋ねる時は
相手の名を尋ねる時、Whatを使った疑問形は尋問調になってしまうので避けたほうがいいのと同じように
相手が誰かを確認する質問、
Who are you ?
も、使わないほうがいい表現だ。
ドアがノックされた時、「どなた?」というつもりで、Who are you ? と聞くのは失礼。こんなときは、
Who is it ?
だ。日本ではitを、物を指す言葉と教えられるので、人間には使えないと思い込んでいるが、赤ちゃんのように男の子か女の子か分からないと様な時も、he やsheのかわりにitが使われるので覚えておこう。
「誰がするの?」と聞くときは
上司から仕事の指令が出たとか、ランチタイムに代表者がお弁当を買いに行く、仲間で旅行に行く時の幹事を決めるなど、「誰がするの?」と聞くときは、
Who's gonna do it ?
を使うといい。gonnaというのは俗語で、実はgoing toのこと。この表現は Who is going to do it ? と同じことなのだ。
よく使われる俗語なので、覚えておくこと。これに対する答えは、簡単に、
Keiko is. (ケイコがするよ) で十分。
「いつからするの?」を聞く、簡単な言い回し
When do you~?は「いつ~するな?」と尋ねるのに非常に便利な言葉だ。この表現だと人に何かを尋ねる時に、ちょっとしたアレンジで様々な質問ができる。例えば、
When do you go shopping ? (買い物はいつするのですか?)
When do you play baseball ? (野球はいつするのですか?)
When do you go to sleep ? (いつごろ眠りますか?)
などなど。これをおば終えておけば、日常の出来事に関しては簡単に会話ができる。