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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英単語 セカンド
英語で「セカンド」が「秒」という意味を持つようになった、やむにやまれぬ事情とは?
「セカンド」には「二番目の」という意味もあるが、「秒」という意味もある。一つの単語で、二つのまるで関係のない意味を持っているのは、なぜだろうか?ラテン語で「二番目の」という意味の「セカンド」に、「秒」という意味が加わったのは、古代ギリシャ時代のことだった。
当時、時間を表す単位は、「アワー(hour)」(一時間)が最小で、それより短い時間を表現する言葉はなかった。一時間より短い時間は、すべて「きわめて小さい」を表す「ミニット(minute)」と呼ばれた。ところが、時代が進むにつれ、一時間より短い時間を「ミニット」と呼ぶと、もっと短い時間を何と呼べばいいのか困るようになった。
そこで、考え出されたのが、ラテン語で「次の」とか、「二番目の」という意味の「セカンド」をつけた「セカンド・ミニット」という表現。やがて、この表現の「ミニット」が略されて、単に「セカンド」と呼ばれるようになった。やがて、「分」や「秒」という時間の単位が作られると、それぞれ「ミニット」「セカンド」の言葉があてられたのである。
その後、この「セカンド」は、英語にも取り入れられたのである。

英語でボクシングで介添え人を「セコンド」と呼ぶににはこんなわけがあった!
ボクシングで、介添え人を「セコンド」と呼ぶのは、なぜか。
ボクシングで、選手の介添え人として働くのが「せこんど(second)」だ。セコンドに着くのは、トレーナーやコーチであることが多いが、「セコンド」のもともとの意味は「二番目」。野球の「セカンド」も、二番目のベースの意味から来ている。
その「セコンド」に介添え人という意味が生じたのは、本来のボクシングのスタイルと関係する。場億寝具の試合では、古くから二人の助手を置いていいことになっていた。その助手自身の多くはボクサーで、次の試合に備える身であったり、助手についた試合が早く終わった場合の代替試合に出る立場だったりした。
かれらには介添えの仕事をしながら、“第二試合”に登場するボクサーでもあったわけだ。そこから、二番目を意味する「セコンド」と呼ばれるようになった。

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