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英会話・ショッピング
ショッピングでのお役立ち会話
買うものを決める前に店員が話しかけてきたら?買い物をしようと店に入った時に、まだ買いたいものがあるかどうか分からないうちに、店員に、
May I help you ? (何かお探しですか?)
と声をかけられるのはあまり気分がよくないものだ。 そんな時、まだ品物をゆっくり見ていたいならば、
I'm just looking. Thank you. (ただ見ているだけです。ありがとう)とはっきり言って声をからられないようにしてしまおう。いくらいやだからといって、声をかけられても黙ってその場からいなくなってしまうのは、店員に対して失礼。声をかけられたらちゃんと答えられるように、この一言を覚えておけば、あわてて欲しくもないものを買ってしまう・・・なんてこともなくなるだろう。
欲しい物があるときは店員にはっきりこう言う
買い物に行ったとき、目的がしっかり決まっているなら、
I'm looking for a handbag. (ハンドバッグを探しているんですが)
と店員にこちらの意思を伝えよう。 a handbag の部分にあなたの欲しいものの名前を入れればいい。
店に入ると、
May I help you ? (いらっしゃいませ)
と聞かれるので、その時にこれを言う。
違う商品を見たいときは比較級を使う
店内にある商品では気に入らなかったり、自分のサイズのものを出してもらいたい時などに、 Do you have anything +形容詞の比較級を使うと便利だ。
例えば、もっと小さいサイズのものを出してもらいたい時には、
Do you have anything smaller ?
になる。「もっと軽いもの」なら比較級の所に lighter を入れればいいし、「もっとカラフルなもの」more colorful, 「もっと安い物」は、 cheaper で通じる。
この3つの単語が言えれば、洋服の買い物はばっちり
海外でのショッピングで洋服を選ぶとき、試着してみたものの、どうも大きすぎるとか、ちょっとウエストがきついとかで、違うサイズはないのか聞きたかったら、次の3単語を覚えておくといい。
大きすぎるときは loose といってゆるいことを伝え、きついときは tight といえばいい。ジャストサイズで気に入ったら fit で、ぴったりということになる。
より確実にするためには、自分のボディのスリーサイズを、インチに直したものを店員に伝えるといいが,発音に自信がなければ、紙に書いて渡すこと。
英会話・海外旅行の簡単ワザ
お金を支払う時の便利な言い方
支払方法を聞かれたら、こう答える
アメリカでは、日本以上にカードでの支払いが一般的なので、
Charge, please .(カードで支払います)
この一言で宿も買い物も食事も全て済ませることができる。
また、デパートなどで買い物をしていると、支払いの時に店員が、
Cash or charge ? (現金ですか、カードですか)
と聞く場合が多い。現金で支払う場合は、
Cash , please. (現金で支払います) といおう。
小銭に両替してもらいたい時は
小銭のことを英語で small change という。チップ用、又はトイレを使う時に必要なところもあるから、いつも少しは持っていたいものだ。もし、小銭が切れてしまったら、お札を崩してもらえばいい。そんな時は、
Do you have small change for this ? (これ細かくならない?)
I'd like to change this bill. And some small change, please .
(このお札を両替したいんですが、小銭もお願いします)
また、小銭の持ち合わせがない場合は、
I don't have any small change. (小銭がないんです)
10ドル札を1ドル札にするなどの場合は、
Smaller bills please. (もっと細かいお札にしてください) といえばいい。
お釣りをチップ代わりに渡す時はカッコよくこう言う。
タクシーを使って、お釣りをチップ代わりに運転手に渡したい時には、
Keep the change.
を使う。
例えば、タクシーに乗って目的地に着いた時、運転手は、
This is the place. That will be $5.50. (ここがその場所です。5ドル50セントです)
という。それに対して、
Thank you. Here's six. Keep the change. (どうも。じゃあ6ドルで、お釣りはとっといて)
といえばいい。
会計がおかしいと思ったときは
買い物をしたり食事の請求などが間違っていたら、お金を払ってしまう前に、
Please check it again. (もう一度確認してください)
といって再確認をしてもらうように伝えよう。
念のために、と軽い程度のお願いを表現する言葉だから、あやふやだったり、おかしいなと思ったらすぐ使る。
海外のレストランでスマートに支払いを済ませる方法
海外でのレストランの支払いは、日本の場合とどのように違うのだろう?
大きく違うのは、客がレジに言って支払わないところ。支払いをしようと思ったら、まずウエイターに
Can I have the check ? (伝票をもらえますか)
と声をかける。するとテーブルまでウエイターが持ってきてくれるから、金額を見て支払額の15%が目安のチップと一緒にウエイターに支払えばいい。このとき、領収書がほしければ、
Can I get a receipt? (領収書を下さい) といいそえること。
自分の意思を伝える簡単テクニック
「~したい」というときはこの言い回しを使う
「~したい」には、 would like to や want to などいろいろあるが、feel like という表現も便利な表現だ。
I feel like a cup of tea . (お茶でも1杯飲みたいな)
I feel like going to shopping . (買い物にでも行きたいな)
という風に言う。feel like の後は動詞のーing をつけるのが正しい表現で、
I feel like having a cup of coffee. となるが、
I feel like some rest . (ちょっと休みたい)
というように名詞だけの言い回しも一般化している。
反対に「~したくない」というときにも、
I don't feel like going to the party today. (今日はパーティには行きたくないな)
という風に言う。
自分の気持ちをやんわりと伝える方法
私はこれがやりたいという場合、
Why don't I do this ?
というのが妥当だ。普通に考えれば、
I want to do this .
でいいのだが、これではあまりにも強い表現になってしまい、相手に良い勘定を与えられない場合がある。そこで、Why から始まる文章にしてみよう。すると、「こうしたいけれど、いいかな」といったニュアンスになり、相手に自分の気持ちをやんわりと伝えることができるのだ。
決めかねていることがあるときは
タフガイ、タフな人、というように日本語にもなっている tough には、「頑丈な、強い」という意味があるが、ほかに「難しい、困難な」という意味もある。これを使って、いろいろな表現が可能だ。
例えば、まだ決めかねていることがある場合は、
It's a tough decision to make. (それは難しい決断だ)
It's a tough question to solve . (それは難しい問題だ)
また、「困難な」という意味で、
I've had a tough time . (つらい思いをしてきた)
というふうにもいえる。
電車やバスで席を詰めてもらいたいなら
電車やバス、競技場のベンチなど、長いいすに大勢で座っている時、もう少しつめてもらえれば座れるという場合がある。疲れていて座りたいのだけれど、何といえばいいのかわからない。そんな時は、
Scoot over, please.
Scootは、走るとか駆け出すとか言う意味だが、これで日本語の「詰めてください」という意味になる。他にも、
Move over, please. Slide over , please .
などが一般的。
気の利いた一言で食事をほめたい
食事をほめる表現にはいろいろある。
ざっとあげてみると、最高の部類は、 Wonderful !, Excellent !, So delicious !, Great ! など
ひとまず美味しかったなら、Good , Pretty good, OK, などがある。
ただし、気をつけなければいけないのが、fine。あいさつの I'm fine.や天気の It's fine. のようにもちろん悪い意味ではないのだが、アメリカ人にとってこの単語は、特にそっけなく答えた場合、「まずくはないな」とか「悪くはなかったけどね」と、さほど良く思っていないように聞こえるのだ。
人に冷静になるように忠告するには
何かあって気が動転している人に、「冷静に」なるように言う場合の表現は、calm を使えばいい。例えば、
Calm down. (落ち着いて)
これは down のほうにアクセントを置いて、「気を静める」様な感じで発音する。又は形容詞として使って、
Be calm.
でもいい。また、calm を使わないものでは、
Cool down (冷静に)
も同じような意味だ。
「落ち着いて」と声をかけてあげたいなら
平常心を失っている人に「落ち着いて」と声をかけたい。こんな時の決まり文句には、前項の Calm down.あるいは以前に出てきた Take it easy.(楽にしなよ)と言う言葉もあるが、アメリカ人の場合は、
Relax . (くつろいで=落ち着いて)
を好むようだ。
反対に、何事にも動じないのがよいという意識のあるイギリス人は、Relaxといわれると、あまりいい気はしないらしい。気をつけたいところだ。