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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語で「ハンドル」「バックミラー」を英語で言いたいなら
車は、アメリカ生まれの乗物だから、クルマ周辺のカタカナ用語はすべて英語と思いがちだが、そうでもない。和製英語が多く含まれている。例えば、「ハンドル(handle)」。「ハンドル」は英語では取っ手、つまみという意味だが、自動車には用いない。英語では、舵取りの輪を意味する「ステアリング・ホイール(steering wheel)」と言う。「バックミラー(back mirror)」も、本家の英語にはないカタカナ言葉。イギリスやアメリカでは、「リアビュー・ミラー(reaview mirror)」と言う。背面を見るための鏡と言う意味だ。「サイドミラー(side mirror)」も、英語では、「サイドビュー・ミラー(sideview mirror)」と言う。「ナンバープレート(number plate)」も、アメリカでは通じない。「ライセンスプレート(license plate)」(番号登録票)と言う。「ウインカー(winker)」はかつてイギリスでは使われていたが、今は使われていない。今は、瞬きする人を意味する「ブリンカー(brinker)」、方向転換の合図を意味する「ターンシグナル(turn signal)」、支持を意味する「インディケエーター(indicator)」などが使われる。車に必要な「ガソリン」も、イギリスでは「ペトラル(petrol)」、アメリカでは「ガス(gas)」と言う。

英語でホットウォーターはどういう
英語で“湯”のつもりで「ホット・ウォーター」と言うと…
日本語では、お金などを惜しげもなく使う様子を「湯水のように使う」と表現する。これとほぼ同じ表現が英語にもあって、「She spends money like water」(彼女は水のようにお金を使う)と言う。日本語と違うのは、英語には「湯」にあたる単語がないということだ。火山列島で天然に湧き出る温泉が多い日本では、「水」だけでなく「湯」もふんだんに使える環境にあり、二つの単語が別々に存在する。ところが、天然の「湯」になじみのない英語圏では、「水」と「湯」に区別はなく、どちらも同じ「ウォーター(water)」。そのため、シャワーから出るお湯は「ホットウォーター」、蛇口から出る水は「コールドウォーター」と、必要に応じて形容詞を付けて表現しなければならない。ちなみに、アメリカのホテルで、お茶用の「お湯を下さい」のつもりで「I need hot water.」などというと、シャワーの故障か何かだと思われてしまう。あちらでは、お茶や料理に使う「湯」は、「ボイリング・ウォーター(boiling water)」と呼んで、「ホットウォーター」と区別するのだ。

 

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