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英会話、英単語、慣用句等をわかりやすく、楽しく説明しています。
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英語でパソコンのWINDOWSは?
例の「略語」「パソコン用語」には意外や、こんな意味があった!
「ウィンドウズ」の用語は、こう訳されている!
マイクロソフト社のウィンドウズシリーズはアメリカ発祥だが、日本で販売されるものは日本仕様。スタートメニューにしても、表記は英語ではなく、漢字とカタカナが使われる。では、カタカナは英語をそのまま音にしたもの、感じは英語を日本語訳したものを使っているかと言うと、そうである場合もあれば、そうでない場合もある。たとえば、「プログラム」「ヘルプ」「ログオフ」は、英語版の「Program」「Help」「Log Off」をそのままカタカナにしたものだ。また「設定」「検索」は、英語版の「Setting」「Find」を訳したもの。
一方、本家と違った表現もある。「最近使ったファイル」は、英語版の「Documents」を日本人にわかりやすく言い換えたもの。「ファイル名を指名して実行」は英語版の「Run」、「ウィンドウズの終了」は英語版の「Shut Down」と言い換えている。

英語で「ウィンドウズXP」のXPって何か知ってる?
パソコンのマイクロソフト社が「Windouws 2000」の後継として世に送り込んだのが、「Windows XP」である。ウィンドウズシリーズでは、「Memphis(メンフィス)」、「ウィンドウズ2000」は「Cairo(カイロ)」と言った具合で、世界の地名が用いられてきた。では、「XP」も、地名に由来するコードネームかと言うと、そうではない。「経験」を意味する「エクスペリエンス(experience)」の途中2文字を使って「XP 」とした。「新しい経験、豊かな経験を得られる新機種」と言う意味合いが、「XP」と言う名前に込められたのだ。

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英語では「スパイク」は絶対にはけないもの!
スポーツ選手が引退することを、日本でよく「ユニフォームを脱ぐ」と言う言葉を使って表現する。
同じような表現は英語にもあって、アメリカでは「hang up one's spikes」と言えば、「(特に野球界から)引退する」と言う意味になる。スポーツ選手にとって、スパイクはなくてはならないもの。だから、それを脱ぐことが、そのまま「引退」の意味になるのだ。ここでちょっと気をつけたいのは、スパイクと言う英単語の使い方。日本語では、「スパイクを履く」「スパイクを脱ぐ」と言う表現を当たり前のように使うが英語でたんに「スパイク(spike)」と言うと、「金属の鋲、大くぎ」と言う意味しかない。本来は、痛くてとても「はく」ことなどできないシロモノだ。もし、スパイク・シューズと言いたいなら、「スパイクド・シューズ」(spiked shoes)」とか、「スパイクス(spikes)」と言う必要がある。ちなみに、滑り止めの金属鋲がついているタイヤのことを「スパイク・タイヤ」と呼ぶが、これも和製英語。英語では「スノー・タイヤ(snow tire)」が一般的だ。

英語圏でもそのまま通じる日本語がこんなにある!
毎年、日本には数多くの英語が入ってくるが、逆に欧米で使われているに日本語もある。古いところでは、「カミカゼ」や「カラテ」「サムライ」「ジュードー」などがある。その後、日本食が健康食として認められ始めてからは、日本食の名前も数多くが英語化した。「スキヤキ」にはじまり、「スシ」「ヤキトリ」「トーフ」などである。日本の電気製品名にも、英語化したものが増え、「ニンテンドー」と言えば、アメリカではファミコンを意味する。ソニーの開発した「ウォークマン」は当初、おかしな英語扱いされ、「パーソナル・ステレオ(personal stereo)」と呼ばれた。ところが、今はヘッドフォン付き小型カセットの意味で「ウォークマン」が定着しつつある。
また、日本の最近の若者文化も、一部では英語化しつつある。「マンガ」「アニメ」「オタク」「カワイイ」などだ。
 

英語で「ダウンタウン」は日本の“下町”とは違う
日本では、都市の市街地のうち、低地にある地区を「下町」、高台にある地区を「山の手」と呼ぶ。特に東京では、かつてはべらんめえ口調の下町、ざあます言葉の山の手、というふうに、下町と山の手では住む人のイメージがずいぶんと違った。一方、アメリカ英語にも、「アップタウン(uptown)」と「ダウンタウン(downtown)」と言う単語がある。ただし、これらは、日本の「山の手」「下町」の区分とは、意味合いかなり違う。確かに、アメリカでも、「ダウンタウン」は比較的低地にある。だが、それは「都市の中心部」や「ビジネス街」のこと。日本で言えば、浅草や上野などの「下町」ではなく、大手町や丸の内、副都心の新宿あたりを指す言葉なのだ。
したがって、「go downtown」と言えば、「繁華街へ買い物に行く」と言う意味。一方、「アップタウン」は、「都心から遠く離れた住宅街」と言う意味である。また、ニューヨークのマンハッタンに限って言えば、南北に細長い島の北が「アップタウン」で、南が「ダウンタウン」、その中間が「ミッドタウン(mid-town)」と呼ばれている。この場合、高い低いと言う地形とは関係なく、北が「アップ」で、南が「ダウン」になる。

英語で「ヒアリング・テスト」は、学校の試験とは大違い
日本人の英語力をめぐる問題は、聞き取りにあると言うことで、最近は大学試験にも、聞き取り試験が導入されている。これを「ヒアリング・テスト(hearing test)」と呼ぶことが多いのだが、このカタカナ語は欧米では誤解を与えかねない。「ヒアリング・テスト」は、英語では「聴力検査」と言う意味。学校の入学試験ではなく、就職試験の身体検査などで行われるものなのだ。英語に「聞く」と言う意味の単語は多いが、「ヒア(hear)」はたんに「音を聞く」と言う意味で、「ヒアリング」は「聴力」のこと。英語を注意深く聞き取りする時に使う言葉ではない。
英語の聞き取りを試す試験は、「リスニング(listening)」の一言でいい。「リッスン」には、聞いて理解しようと注意を傾ける意味が含まれているからだ。

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