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英会話・否定の意思を明確に伝える方法
納得がいかないときはこの一言
どうしても納得がいかないことがあるとき、どう考えてもおかしい時。
そんなとき、日本語で「まったくもー!」などと叫ぶのも、それはそれでいいかもしれないが、英語圏の人々はこんな時なん と言っているのだろうか。
What is this !? (何だ、これは!)
あるいは単に、
What!?(何だよ!)
これだけでも周りの人に、あなたのいかんともしがたい感じが伝わるだろう。
「とんでもない」と強く否定をしたいときは
NO以上に強く相手の言っていることを否定したい場合、そのニュアンスを出すには、
No, way ! (とんでもない)
というのがいい。
ただしこれはカジュアルな言い方なので、したしい間柄の時だけに使うようにしよう。No way !は気兼ねなく率直に「ダメだよ」と言う感じが伝わる言葉なのだ。
また、相手の態度が失礼だったり、ひどい場合には、
Don't be silly. (冗談じゃないよ!)
を使うほうがいい。
相手の言ったことが見当違いの場合は
相手の言った言葉があまりにも見当違いだった場合は、躊躇なく否定してしまおう。こんな時に使えるのが
Far from it ! 「全然違うよ」と言った意味である。
ちなみに、Far from~は「~から遠い」と言う意味であり、
Far from satisfactory.
と言えば「満足とは程遠い」ということになる。あまりにも面白くない映画を見た後などに、つぶやいてみるといいだろう。
誤解であることを相手に伝える方法
不自由な外国語を使っていると、自分が言ったことが何か誤解を与えてしまうことも多いだろう。本当に言いたいことをきちんと分かってもらいたいところだが、そんな時に限ってしどろもどろになってかえって悪い印象を与えてしまいがちなもの。ひとまず、次のように言い訳しておこう。
I didn't mean that. (そういうつもりでいったのではありません)
That's not what I mean. (そういうつもりじゃなかったんです)
でもいい。できればそのあとで、言おうとしたことをきちんと伝えたい。
話の内容が理解できない時はこの一言
相手の話の内容が全く理解できなかったり、読んだ本があまりにも難解だったりするときは、
It's Greek to me. (チンプンカンプンだ)
と答えよう。シェークスピアの『ジュリアス・シーザー』の中のセリフから生まれた言葉で、直訳すれば、『私にはギリシャ語だ」と言う意味。
ギリシャ語が難しいため、勉強中の学生が言い出した言葉だと言う説もある。ギリシャ語どころか英語も今一つ怪しいと言う人にとっては、覚えておけば実に役立つ言葉だろう。